自分はどういう会話が好きなのだろうか
ここでは,自分はどういう会話が好きなのかについて書いてみたいと思う.自己分析の一環として書いているので,これを書いている段階では何もわかっていない.書きながら整理していきたいと思う.まず,自分が会話していて楽しいなと思う人を以下に挙げてみる.
高校:R,O,H,T,D,Y,Tt,Hy
大学:M,P,Tk,On,Mk,S,Ok,Id,My,Tm,Tkg,Ot,N,Tmk
次に,彼らをグループ分けしてから,会話の特徴でラベル付けしてみる.
- 内輪ネタが心地いい
R,O,H,T,D,Y,P - ツッコミが心地いい
Mk,Tkg,Tm,Nm - のんびりした雰囲気が心地いい
Tk,On,S,Ok,I,Tmk - 笑いのツボが同じ
M,Tt,Hy,Ot,
すると,自分が好きな会話の特徴がなんとなく見えてきた.以下で詳細に説明する.
- 内輪ネタが心地いい
内輪ネタはおそらく全人類が好きな会話である.彼らは私と同じ記憶を共有しているので,そこから生まれる連帯感が会話の心地よさを生み出しているのだろう.性格や価値観が合うとかではなく,単純に一緒に過ごした時間が長いからこその関係性だ.面白いことに,このグループに属する人は,Pを除いて全員高校同期だ.ここで,Pは大学で知り合った留学生なのだが,大学の勉強を一緒に頑張り,かつ研究室も同じだったので,高校同期と変わらないくらいの内輪を形成しているのだと考えられる. - ツッコミが心地いい
彼らはツッコミが上手なので一緒に会話していてとても楽しい.普段は控えているのだが,私は雑なボケや冗談を言うのが好きだ.しっかり人を選んでやっているので,そこは偉いなと自分でも思う.ツッコミが得意ではない人にやったところで,気まずい雰囲気になるだけだろうし,相手にも申し訳ないからだ.ただ,彼らが一緒のときは安心してボケることができる.この安心感が好きなのだと思う.彼らのツッコミの共通点としては,バシッと言い切って笑いに変えるところである.私はツッコミが苦手なので尊敬している.(余談だが,私がツッコミを苦手としているのは,素早く自分の考えを言語化することが苦手だからなのだと思う.急にボケられても,何を返したらいいのかわからずトンチンカンな答えを返してしまう.一時期はこれで,なにか自分にコミュニケーションの障害があるのではと悩んだこともある.) - のんびりした雰囲気が心地いい
最近気づいたのだが,私はのんびりした会話が好きだ.ハキハキとした結論を急ぐタイプの会話は,プレッシャーを感じたり抑圧されている感覚があるので好きではない.理由は単純で,自分がのんびりした性格だからだと思う.よく思うのだが,自分は頭の回転が早い方ではないし,(悪口ではないのだが)このグループの方たちも頭の回転が早くはないと思う.彼らはその代わりといってはなんだが,深い思考をしているように感じる.自分は回転が遅くて浅い思考なので,どうしようという感じではある笑(嫌味ではないのだが,なぜ自分がこれで勉強が得意なのか疑問に思うことがある.この理由も今後探っていきたい.)話を戻すと,のんびりした彼らとの会話はやはりのんびりしていて,それが自分にとって非常に心地いいのだ. - 笑いのツボが同じ
彼らはグループのラベル付けが難しかった.言ってしまえば余った人たちである.理由はわからないが,なぜか話していて笑いが生まれやすい.そこからとりあえず笑いのツボが同じというグループ名にしたが,あまりしっくりはきていない.どういう部分が自分にとっての笑いのツボなのか,このあたりも今後探っていきたい.また,面白いことに,このグループに元恋人と現恋人が入っている.もしかすると,自分が恋人に求める条件は,笑いのツボが同じ人なのかもしれない.
おそらく,内輪ネタと笑いのツボに関しては,誰でも当てはまると思う.誰でも自分の所属している内輪での会話は楽しいだろうし,好きな笑いが同じ人との会話は楽しい.注目すべきは,ツッコミとのんびりした雰囲気が好きという点である.これは自分自身の性格が起因しているので,観察してみると自分の特徴も知れるので面白い.
まとめると,大体人間は内輪ネタと笑いのツボが同じ人との会話は楽しく,これは自分にも当てはまる.これに加え,私は自身の性格が理由で,ツッコミが上手な人,のんびりした人との会話が好きなのだと結論付けられる.